プログラミング教育とは、プログラミングという教科が出来るということではなく、プログラミング的思考を養うということです。
簡単に言うと、

「目的を達成するために物事を順序立てて考え、結論を導き出していき、それを計画的に実行する考え方」

です。 そのためには、論理的思考、創造性、問題解決能力、数学的思考力、行動力 が必要とされています。考えるだけでなく、様々な経験を積む事が出来ます。 これらを身に付けることにより、様々な問題に対応していく力や積極性を身に付ける事も期待されています。
プログラミング的思考とはこのように、目的やゴールから逆算し物事を順序立てて考え、結論を導き出し、実行することなのです。
この力は、これからの学生生活、社会で生活する上で活かすことができます。 何か大きな問題、複雑な課題が立ちはだかったとしても、まずはそれらの問題を小さな単位に分解し、取り組みやすくしたり、適切な打ち手を検証したりと、現実社会の問題解決にも応用することができます.
自ら考え、それらを形にしていく普遍的な「考える力」を身につけるためのプログラミング教育なのです。